モ800形

説明

モ800形は、平成12年に登場した、部分低床車。この車両は、美濃町線・田神線・各務原線(新岐阜〜田神)で見られる。なお、この車両は、中央扉が両開きのノンスッテップ、両端の扉が折りたたみ式の3ステップとなっている。中央扉とホームとの段差は、わずか75o。そのため、車いすを使っている人は、中央扉のみからの乗降となっている。また、VVVFインバータ制御の回生ブレーキ付きである。

モ880形の最大の特徴は、台車の動軸と従軸の車輪径が違う「異径車輪台車」を採用したことである。これは、床を両端が高く中央部が低いスロープ構造としたためである。また、この車両からは、1500Vの各務原線に入線してもクーラーが作動するようになった。

車体概要

車号

製造所

定員(座席)

自重

最大長(車体長)

801,802,803

日本車輌

72(30)

18.9t

14,780(14,500)

 

最大幅

最大高

台車

制御方式

,220

3,880

FS 567

VVVFインバータ(IGBT 1C-2M×1)

 

補助電源装置

制御方式

冷房能力

IGBT

MBS−R

24.4kw

他のページへ

HOME]    [鉄道車両図書館]    [名鉄編